紅白歌合戦の基礎知識

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主催者 NHK(日本放送協会)
中継放送局 NHK(日本放送協会)
歴 史 1951(S26)〜
会 場 JOAK1スタ(1951〜1953.1)→日本劇場(1953.12)→日比谷公会堂(1954)→産経ホール(1955)→東京宝塚劇場(1956〜1972)→NHKホール(1973〜)
選考委員 ごく初期…「今週の明星」の出演の多い順に出演者を決定
第4回ごろ〜現在?…東京NHKの芸能部長(番組制作局長)と全国各地方局の局長が、その年話題になった歌手や曲を推薦し、投票で出演者を決定
?〜第39回…その結果をもとに各界の有識者にご意見を伺う「御意見を伺う会」
第25回…人気投票枠を設定し、出演者を決定(もっとも春日八郎と三橋美智也だけだったという説も)
第38回〜しばしば…ジャンルを拡大するため、オペラ・童謡・ミュージカル・シャンソンなどに出場枠を設定し、裾野を広げた
第40回…日本ではさほど活躍していないが、世界にはばたいているアジア歌手に枠を設けた
第41回〜…本出場枠に、21世紀に残していきたい、今も歌い継がれている曲を歌っている歌手も出場可とした。
第41回〜第42回…出場枠を日本でも活躍した欧米人にも広げ、中継出場も可とした
第43回…第38回以降続いていた特別枠の一部・中継出場を廃止。
第44回〜第46回ごろ…のど自慢でその年よく歌われた曲に特別枠を設定
第45回〜第48回…NHK新人歌謡コンテストの優勝者を出場枠に設定
現在の主な選考基準…はっきり言って不明。
審査委員 第1回〜…各界の有識者・その年話題になった人物
第13回〜第40回…地方中継会場あるいは本会場に一般視聴者を招き、投票してもらう
第32回〜(第37回〜第41回を除く)…NHKホール内の客全員に判定してもらう
第53回〜…NHKハイビジョンのインタラクティブシステムを使い、投票してもらう
審査方法 第1回〜第3回…判定のみ?(不明)
第4回〜第9回ごろ…一方が白、一方が紅のうちわを使い、勝ったと思う方を会場に見せて多いほうが勝ち
第10回ごろ〜第15回…芸能局長が、順不同に個々の審査結果を読み上げる
第13回〜第14回…各地方ごとに審査結果を読み上げる
第16回〜第19回…紅と白の入ったボールを箱の中に入れ、各司会者が会場に(第16回は舞台袖)にボールを投げてカウントしていき、早くなくなった方が負け
第20回〜第24回…多点数式に数字が電光式(電光数字式…第21回)で上がっていき、多いほうが勝ち
第25回〜第31回…多点数式で上がっていくところは同じだが、点数は分からず、全体として真中より電光が真中より押し切った方が勝ち
第32回〜第36回…特別審査員・地方審査員が玉入れ方式に戻る。また、会場の客全員が司会者の顔を書いた白と紅のうちわを上げる(1階毎にA)。カウントは日本野鳥の会、集計はそろばん日本一(33点満点)
第34回…この回のみ地方審査は全国8会場88人に専用回線での投票(会場ごとに玉が@)。(29点満点)
第37回…審査員の持ち点一人20点(但し審査委員長は19点)、地方審査8会場100人、一般500家庭(各持ち点1)をコンピューターで集計する。(1499点満点)
第38回〜第40回…特別審査員Jと会場地方審査員Oのみの玉入れ方式(27点満点)
第41回…会場特別審査員制度廃止、地方審査員制度を専用電話回線にB、会場の客席3階分B+特別審査員(17点満点)
第42回…専用電話回線の得点がAに圧縮。会場審査は、客席の声の大きさのホン数によって判定A+特別審査員(15点満点)
第43回〜第46回…会場の客がうちわを上げる方式に戻る(各階玉2ケ)。前と違うところは、得点集計がそろばん有段者の方々になったこと。(17点満点)
第47回〜第52回…会場の得点が6点から2点に圧縮される。会場全体のうちわを計算し、多いほうにA(13点満点)
第53回…新たにハイビジョンの電話回線インタラクティブ機能を使い、全国各家庭総投票で多いほうにA(15点満点)
賞・賞金・記念品 出演記念の盾と出演証書
第34回…金杯/当該年の紅白で一番素晴らしい演出をした歌手を審査員1人につき3名選び、得票が一番多かった歌手に、金杯(トロフィー)が送られる。 銀杯/得票が2番目に多かった歌手に銀杯(トロフィー)が送られる。
第35回〜第36回…基本的には34回と変わらないが、金杯は優勝チームの歌手から、銀杯は準優勝チームの歌手から選ばれる。

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